∞風の吹くまま 気の向くままに∞

夢は 「人生50年」 。 自分勝手に生きている子持ち女の日々のつれづれ

『強く強く強く』 を 聴いて。

 エイトさん達のニューシングル『強く強く強く』を聴いて真っ先に思った事。

 

 あぁ、大人になったのね・・・

 

 いや、メンバーめでたくみんな三十路に突入したのでね?年齢的には大人なんですけれども、そうじゃなくって、『急に「大人の曲」になっちゃったな』って感じ。

 タイトル曲の『強く強く強く』をMステで披露した時の印象は「あぁ、この曲むずかしいんだ」だったのですが(なにせ、いままで練習時間がさほどとれなかった曲でも、なんとか形にして披露して来ていたから、あの出来で生放送されてビックリしたし、付け焼刃程度の練習量じゃぁボロが出てしまうぐらい難しい曲なんだなぁと思わされた曲だった。いくら個別で自分のパートを練習したとしても、バンドという形式上、みんなで合わせる時間がなければ曲は仕上がらないから

 収録されている楽曲はどの曲も嫌いでは無いけれども、去年の末からいわゆる「エイトっぽい」と世間一般に認識されているガチャガチャとした元気の出る能天気系な曲のリリースが続いてきてたところに、いきなり大人な雰囲気な曲がやって来たので、受け取る側のワタシがうまく切り替えが出来ずに追いつけていない。

 まぁ、曲を聴いた時の精神状態が今回の曲を求めてなかったっぽい…。というのもあるけど、背伸びしすぎてる感じがしてちょっと響いてこなかった。でも、「今回はまた随分とチャレンジしてきたなぁ」というのは感じた。「あぁ、関ジャムで挑戦しようとしてる事がココにも表れてるなぁ…」とも。

 今回の曲たちが彼ら的な等身大(技術的に身の丈に合っているのか、それとも背伸びしているのか)の曲なのかどうなのかは、演奏する彼らにしか分からない事だけど、リサイタル企画にしても、新しいレギュラー番組にしても、とりあえず何回目かの成長期に突入したって事なんですねぇ、エイトさん達は。

 そうかぁ、そっち路線(大人な雰囲気路線)も視野にいれてるのかぁ…。

 

 って事で。

 ワタクシ的総評で申しますと、『強く強く強く』は、エイトさん達が大人になって行く過程が嬉しくもあり、ちょっと寂しくもあり。な1枚でございました。

 

 

 そんなこんなで。

 

 ひとまず今回のシングルではエイトさんたちからは気分をカラッとさせる元気が貰えなかったので、現在、NEWSのWHITEを聴いて気分転換をはかっております。

 いやぁ、それにしても。これから夏に向かうというこの時季にテンションを上げるにはNEWSは丁度いいですねぇ。たぶんこれは昔、このくらいの季節になるとTUBEを聴いてテンションを上げていたのと同じ感覚。「NYARO」「SEVEN COLORS」なんかは青空の下で車を走らせて気分を上向かせるにはもってこい!!

 

 なんでだろう?メロディが向いてるのかな?それとも音?声?