∞風の吹くまま 気の向くままに∞

夢は 「人生50年」 。 自分勝手に生きている子持ち女の日々のつれづれ

歌がうまい と うまく聴こえる

5/24放送の関ジャムを観て。

 

 「バンドの技術はまだまだだ~・・・ 歌が上手では無い村上・ヨコ~・・・ だからもっと上手くなって欲しいので・・・」という投稿が紹介された。

 確かに、村上くんとヨコの歌は上手く聴こえる事は比較的少ないだろう。でも正直、ワタシは「上手くない」からと言って「下手だ」とは思っていない。単に『上手く聴こえないだけ』だと思っている。特に村上くんに関しては。

 たぶん一般的に「あぁ、歌が上手いなぁ」と思う要因は、こぶし・ビブラート・しゃくり とかの某カラオケ仕分けで御馴染みとなった要因が関係してくるんだと思うんだけど、声質も関係あるとワタシは思う。

 「甘い声」「ハスキーボイス」「だみ声」と色々あるけれど、そのどれとも違う村上くんの声。彼の声の特徴は「良く通る」事。良く通るし聞き取りやすい。だけどそれが「歌」になると裏目に出るんじゃないだろうか?

 

 何しろ村上くんはまっすぐ。

 声質もまっすぐだし、歌い方もまっすぐ。

 まっすぐ過ぎて、たとえ音程が外れてないとしても、

 歌が上手く聴こえる要素が入ってないから下手に聴こえるんだと思うんだよ、ワタシは。

 

 例えばSMAPSMAPファンの方には失礼になるけれども、あえて言わせて頂くと彼らは決して歌が上手いグループとは言えないと思う。ヨコヒナ同様、歌が下手な事でさんざんいじられている中居氏が一番目立ってしまっているけれど、何気に木村氏も香取氏も上手くは無い。

 でも、彼らには『歌が上手く聴こえる声』『上手く聴こえるように歌える技術』がある。ズルイ。(そして最近中居くんが歌い慣れてきたらしく上手くなってきていてズルイ。あんなの中居くんじゃないぃぃぃぃぃ。・゚゚ '゜(*/□\*) '゜゚゚・。)

 確かにデビュー当時の村上くんは音が安定してない事が多かったと思う。でも年を追うごとに安定してきた。CDにするとき、どのくらい編集されているのかは分からないけれど、【関ジャニズム】に収録された『愛 love you』は曲の中盤過ぎで声枯れ・息切れしているところを鑑みると、最近のはあまり編集されてはいないんじゃぁないかとも思う。

 そして最近、ふとした時に「あぁ、村上くん、声に丸みが出てきたなぁ」と思った事があった。ビバ30代!!基本、音は外さないんだから、これであとビブラートというか音に遊びをつけられるようになれば、かなり上手く聴こえるようになるんじゃぁないかと、ワタシは思ってる。

 

 ちなみに、ヨコは声質にドンピシャで合った曲を歌わせればいいと思う。そうすれば「下手」というレッテルは剥がれるはず。

 十祭で歌ったオリスマのソロ部分、恥ずかしがって途中で音をワザと外した事、いまでも残念に思ってるんだからね!!そしてDVDに入れなかった事。今でも恨んでる!!