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∞風の吹くまま 気の向くままに∞

夢は 「人生50年」 。 自分勝手に生きている子持ち女の日々のつれづれ

お気に入りのパン屋さんが人気が出てしまって切ない対応をされたらふとエイトさん達が思い浮かんだ件。

自家製パンを焼いているパン屋さんのパンは、もっぱらフランスパン系の硬いパンが好きないも子です。

 

家の近所にお気に入りのパン屋さんがありまして、良い具合に硬いパンばかりの品ぞろえなので開店したばかりの頃からのファンなんですけれども。 

開店当初は、それこそ1日に100個売れれば良い方ぐらいの、本当にパン好きな人しか訪れないようなお店で、お客さんを増やすために色々と試行錯誤をして、地物の野菜を使った季節ごとに具材が変わるサンドイッチや、ときにはシュークリームも売ったりなんかしてたんです。

んで、どの商品も大量生産が出来ないけれども、その代りに丁寧に作られていて細かい季節感がちりばめられてて結構好きだったのに。。。

地元のコミュ紙に掲載され、口コミで人気が出始め、人気のパン屋さんが一斉に出品するイベントとかにも出るようになり、とうとうTVの全国放送でも紹介されて県外からもお客さんが来るようになってしまってから変わってしまいました。

いわゆる定番の人気商品を主軸に、いくつかの季節商品を置いている以外はいつ行っても同じ品揃えで、季節商品も季節限定とは言いつつ定番商品なので、しょっちゅう利用する人間にとっては目新しくは無くて「あぁ、秋になったねぇ・・・」とか思うくらいの大雑把な物になってしまって…。

だけど、そんなモヤモヤを抱えつつも利用するのは、悔しいけれど開店当初から味が変わってないからなんですよねぇ。これで味が落ちてればすっぱり諦められるのに、本当に悔しい。

とは言えここ数年、ワタシの大好きなブール(丸いフランスパン)を見かけないので、最初は焼き上がりの時間の関係かなぁ?と思っていたのですが、それにしても出会えないので今日思い切って尋ねてみたんですよ「ブール、もう焼かなくなったんですか?おっきいヤツ」って。そしたら帰って来た言葉はなんともすげなくたったの一言「やってないです」

『あれ?あんたここの奥さんよね?それでその態度?』と思ったのはココダケノハナシにしておいていただいて、いかにも「そんなもん、むかしっからやってませんよ」的な顔をしながらバッサリと切られ、隣りにいたバイトのお姉さんが逆に気を使って「また来てくださいね」と苦笑いを浮かべながら思わず声をかけてくれちゃったぐらいの塩対応にビックリしすぎて『え~、あのおっきいブール好きだったんですけどねぇ』と話を広げる事も出来ず「あ、はい」とだけ答えてすごすごと店を後にしたわけなんですけれども。

 

それがなんでエイトさんにつながったかと言うと。。。

 

ようやくライブが出来るようになったものの持ち歌が少なく、仕方なしにあれやこれやと手を変え品を変えながら、色々と試行錯誤しつつファンを楽しませようと必死だった頃は、色々な商品を試行錯誤しつつ売っていた頃と通じるものがあるし、「定番曲、もうあきたー」とファンに言わせてしまう近年のライブは、少数ながらも好きな人はいるのに売らなくなってしまった商品がいくつもあるにも関わらず定番の人気商品しか置かなくなってしまった現状と通じるものがあるなぁ…。と思っちゃったからで。

色々と作る実力はあるし、本当にこだわりがあるのならそれこそ人気商品なんかそっちのけで昔と同じ経営方法を推し進めるんだろうけど、使ってる材料はたぶんそこそこ良いやつだし、自分たちの生活が掛っているかぎり収益だって見込まなきゃいけない訳で・・・

「あー。人気が出るってこういう事かぁ・・・」

と、何故かパン屋での出来事でアイドルと通じるものを感じた秋の昼下がりでございました。